注釈
最近日経新聞の注釈を見るのに少々ハマッています。
なんでハマッているのかというと
注釈をつうける言葉の基準とその内容。
BRICsや確定拠出について書いている記事でも、
ブラジル、ロシア、中国の頭文字をとってとか、日本版410kだとか
数年前となーんにも変らない。
ただ今さら感がある人もいれば、
就職活動初めたばかりの「日経新聞みなきゃ!」
と思っている学生にとっては生まれて初めて聞く言葉も多い。
日経新聞ていうのは読み方は人それぞれだと思うし、
年配の経営者、まだ若いビジネスマン、学生の読み方もそれぞれでしょう。
でもそのすべての層に受け入れられるようなバランスがあり、
ヘビーユーザー、ミドルユーザー、ライトユーザーを
無視しないような中身になっている気がします。
受け入れられるもうひとつの理由として
ずっとかわらない形式だと思います。
一面には○○、二面には××といったような。
こういった形式が守られているからこそ、
ヘビーユーザーにとっては自分なりに探したい情報が見つけやすいのかなと思います。
同じ形式を保ち購読者に読み方(使い方)を作らせるということ。
ユーザーそれぞれの使い方が浸透すれば、
生活での必要性が明確化してさらにその媒体が浸透していくのではないかと思います。
サイクルが早いネット業界で働く自分にとって、
紙媒体のこういうところは見習いたいと思います。